ORIGINAL LINK : https://www.etoday.co.kr/news/view/2301182
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「ユダヤ人学生保護不十分」を認める
「川から海まで」のスローガン使用に批判
「クローディン・ゲイ」ハーバード大学総長が「ハーバード内のユダヤ人学生に対する保護が不十分」という指摘に対して積極的に解明し、進化に乗り出した。
「リトル・バフェット」と呼ばれるヘッジファンド界の巨人「ビル・アークマン」パーシングスクエアキャピタル会長を含め、高額の支援者がこれを問題視して「寄付停止」の意思を明らかにしたためだ
。
ブルームバーグ通信によると、ゲイ総長は9日(現地時間)、大学共同体に電子メールを送り、「アークマン会長を含む卒業生と学生の批判のように、ハーバードがユダヤ人学生を保護するために十分な努力をしなかった」とし、「反ユダヤ主義に立ち向かうために様々な教育とプログラムを拡大する」と明らかにした
。
彼はまた、「反ユダヤ主義を非難する複数の手紙を発行することはもちろん、学生と教職員を網羅する諮問グループを構成した」と伝えた
。
物議を醸している「川から海まで」というフレーズについてもイスラエルの立場を擁護した
。
ゲイ総長は、「私たちのコミュニティは、『川から海まで』のようなフレーズが多くの人にイスラエルからのユダヤ人排除を暗示し、ユダヤ人コミュニティ内に苦痛と存立を脅かす恐怖を呼び起こす特定の歴史的意味を含んでいることを理解しなければならない」と明らかにした
。
「川から海まで」は、イスラエルの報復攻撃でガザ地区で多くの民間人犠牲者が発生した1ヶ月余り、米国全土の大学や主要都市はもちろん、世界各地で行われたパレスチナ支持デモで響き渡ったものの一つである
。
パレスチナ民族主義を代表するフレーズで、1960年代からパレスチナ独立を主張する様々な団体が使用してきた
。
パレスチナ支持者たちは、パレスチナ人の自由とイスラエル占領からの解放を意味する表現だと主張するが、他方では、イスラエルという国家の存在を否定し、イスラエルからユダヤ人を排除しようとする反ユダヤ主義的なスローガンだと批判している
。
ゲイ総長は先月18日、ハーバード経営大学院キャンパスで発生した反ユダヤ人嫌悪事件について、「私たちの標準的な慣行に従い、法執行機関の調査が完了したら、校内の学生懲戒手続きを通じて事件を解決し、大学の政策や行動規範に違反したかどうかを判断し、違反した場合は適切な措置を取る」と明らかにした
。
オンラインで流布された当該事件の動画には、反イスラエルデモの最中にユダヤ人学生に嫌がらせをするハーバード大学の学生の姿が収められている
。
これに先立ち、ハーバードを含むアイビーリーグ大学の30以上の学生団体は先月7日、ハマスではなくイスラエルを今回の攻撃の責任者とする声明を発表し、多くの非難を受けた
。
当時、アックマン会長はソーシャルメディアに「多くのCEOが万が一、イスラエル非難声明に参加したハーバード卒業生を採用することがないようにする」とし、「関連学生団体の名簿を入手している」と積極的に声を上げた
。
これに他の10数社の企業経営者たちも同様に彼らに就職の不利益を与えるとして参加した
。
アックマン会長はまた、暴力的な反ユダヤ主義活動に参加した学生を停学処分し、学校掲示板に関連コンテンツを掲載した学生も処分するよう要求した
。
イスラエルの「海運王」イーサン・オファーと夫人バティアは、ハーバード大学の学生の声明に反対の意見を表明するため、ハーバード大学公共政策大学院ケネディスクールの理事職を同時に辞任した
。
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