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ロイド・オースティン米国防長官は13日、9・19南北軍事合意の効力停止問題と関連し、「今後どのように解決していくか緊密に協議することで合意した」
と述べた。
オースティン長官は同日、シン・ウォンシク国防部長官と韓米安全保障協議会(SCM)を主宰した後、記者会見で「米国も北朝鮮のハマス式挑発を阻止するために(9・19合意を)改正すべきだと考えるか」という質問にこのように答えた。1968年から始まったSCMは、韓半島安保と韓米連合防衛態勢など軍事・安全保障分野に関する韓米同盟の懸案を主に扱う年次協議会だ。毎年ソウルとワシントンを行き来して開催され、今年が第55回会議だ。
申長官は、9・19軍事合意による飛行禁止区域の設定が北朝鮮軍の長射砲など軍事目標に対する韓国軍の監視・偵察能力を制限するとして、できるだけ早く軍事合意の効力を停止すべきだと主張してきた。オースティン長官は「ウクライナと中東で継続的に戦争が起きている状況で、韓国への戦略資産展開を今のような頻度で維持できるのか」という質問に「私の答えは『イエス』(Yes)だ。彼は「米国は全世界で最も強力な軍事力を持っている。重要なのは、米国がどこで戦略資産を展開しても単独で行うのではなく、同盟及びパートナーと協力して行うということだ」と強調した
その上で「『ワシントン宣言』には、韓半島に対する戦略資産の展開頻度を高めるという内容が含まれている」とし、「その約束を守るための努力の一環として、最近、戦略核潜水艦(SSBN)が釜山に寄港し、戦略爆撃機B-52Hが韓半島に着陸した。 もう一つの空母もすぐに韓半島に来る予定だ」と明らかにした
さらに「米国の防防府予算は歴史的に最も多く戦略に直結して配分するよう構造を整えた。容易ではなかったが、これを貫き通した。インド太平洋地域の自由と平和のために必要なものがあれば、いつでも必要な資産を動員し、同盟国が望むことをする。バイデン政権の次の政権でも続くかどうか疑問があるかもしれないが、これは今後も続くだろう」と述べた。
新大臣は「米国がウクライナ戦や中東情勢、中国問題などに対処している状況で、北朝鮮で危機が勃発した場合、十分に対処できると考えるか」という質問に「北朝鮮が戦争を挑発すれば、なくなるのは金正恩政権であり、得られるのは大韓民国主導の自由民主的基本秩序に基づく統一になるだろう」と警告した。
彼は「私とオースティン長官は、北朝鮮のいかなる核攻撃も絶対に容認することができず、もし北朝鮮が核を使用すれば、米韓の即時的かつ圧倒的で決定的な対応に直面し、金正恩政権の終焉につながることを確認した」とし、「米韓連合軍の兵士たちは’ファイト・トゥナイト'(Fight Tonight-常時戦闘態勢)の姿勢で今も確固たる準備態勢を維持している」と明らかにした
一方、この日の協議を通じて、米軍当局は早期警戒衛星を通じて習得した北朝鮮の弾道ミサイル発射など関連情報を韓国側にリアルタイムで共有することにした。 また、2013年に制定された「オーダーメイド抑止戦略」(TDS)も、北朝鮮の高度化した核・ミサイルの脅威に応じて10年ぶりに改定することも決定した。両側はまた、▲高位級政策協議▲3者訓練▲情報共有▲防衛交流協力など、韓米日3者安全保障協力を持続的に推進・拡大するという公約も再確認した。
ク・チェウン記者 faktum@asiae.co.kr
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