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エジプト、ヨルダンと国境を接するイスラエル最南端の港湾都市アイラトが9日(現地時間)、ドローンとミサイルの攻撃を受けた。
ロイター通信、現地メディアなどによると、同日午後、アイラトの学校建物にドローンが衝突し、大きな爆発が発生した。
イスラエルの救急サービスであるMagen David Adomによると、爆発の余波で5人が不安症状を示し、20代の男性1人が煙を吸い込んで病院に搬送された。
また、アイラトでは同日夕方、ミサイル警報が鳴った。
イスラエル軍の首席スポークスマン、ダニエル・ハガリ少将は「アイラトに向かう地対地ミサイルを高高度防空網であるアローを利用して紅海で迎撃した」と明らかにした。
また、イスラエル軍は同日午後、パトリオット防空網でネゲブ砂漠南部で疑わしい標的を迎撃したと伝えた。
イランの支援を受けるイエメンの反政府勢力、フティのスポークスマンは声明を発表し、「私たちがシオニスト(ユダヤ民族主義)の敵が占領している地域南部の複数の敏感な目標に向けて弾道ミサイルを発射した」と述べ、アイラトのミサイル攻撃の背後を自認した。
フーティー反政府勢力は、先月7日にパレスチナ武装政党ハマスがイスラエルを奇襲攻撃して以来、イスラエルを狙ったミサイルとドローン攻撃を続けている。
また、イラクでも米軍を狙ったドローンと爆発物攻撃が相次いで発生した。
ロイター通信によると、米軍当局者と保安情報筋は、この日、イラクで米軍に対する攻撃が3回あったと明らかにした。
米軍率いる国際連合軍の護送車がイラク・モスルにあるダム付近を通過する際に不発弾(IED)が爆発し、バグダッド西部のアイン・アル=サード空軍基地ではドローンが米軍と国際連合軍に向かって飛んできた。
asiatodayCP-2022-0024@fastviewkorea.com
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