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[ヘラルド経済=ウォン・ホヨン記者]米国と中国が今月、サンフランシスコ開催を目標に推進するジョー・バイデン大統領と習近平国家主席の首脳会談で、軍事対話の再開を発表する準備をしていることが分かった
。
米メディアのアクシオスが8日(現地時間)、複数の情報筋を引用して報道した内容によると、王毅中国共産党中央政治局委員兼外交部長が先月ワシントンDCを訪問した際、中国が軍事対話を再開する準備ができていることを米国側に示唆した
中国が米国との軍事コミュニケーションチャンネルを回復する場合、台湾海峡や南シナ海問題などで対立する米中関係を安定させる役割を果たすことが期待される
。
中国は昨年8月、ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問後、これに反発し、軍事当局間のコミュニケーションチャンネルをほとんど断絶した
。
米国は、両国軍間の偶発的な衝突を防ぐためには軍事対話の再開が急務であると考え、機会あるごとに中国にこれを注文してきたが、中国は最近、米国と高レベルの外交、経済対話に乗り出したものの、軍事分野には応じなかった
。
しかし、最近、米中軍事コミュニケーションのチャンネル回復に関連した肯定的な兆候が見られた
。
米国防次官室の中国担当責任者であるクサンティ・カラスが先月29~31日、北京で開かれた安全保障会議である湘山フォーラムに出席した
。
マーク・ランバート国務省中国調整官兼副次官補は3日、北京で洪良中国外交部国境海洋司司長(局長級)と会談し、海洋安全保障問題について議論した
。
6日にはワシントンDCで米中軍縮担当者が会談し、軍縮と核不拡散に関する対話を行った
。
また、これまで中国は米国との国防長官会談を拒否し、その理由として李相甫国防部長が米国の制裁対象であることを挙げていたが、彼が先月解任され、対話の障害が一つ消えたという評価が出ている
。
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