ORIGINAL LINK : https://www.asiatoday.co.kr/view.php?key=20231105010002734
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こんにちは、国会外交通商委員長のキム・テホです。
まず、「アジア투데이」創刊18周年を祝福します。
過去18年間、厳しいメディア環境の中でも「アジア투데이」をグローバル総合日刊紙として成長させ、常識が尊重される公正な世の中を作るために先頭に立ってくださったソン・インジュン会長、ウ・ジョンスン代表取締役社長とアジア투데이の役職員の皆様のご尽力に感謝いたします。
また、本日のテーマ発表を担当してくださったキム・ソンハン元国家安全保障室長、ダニエル・ラッセル元米国国務省東アジア次官補、添谷義秀慶應義塾大学名誉教授、そして討論に参加してくださったユン・ヨンギョプアン元大臣、ジン・チャンス世宗研究所日本センター長、イ・ジョンフン延世大学国際大学院教授に心から感謝申し上げます。
本日のフォーラムのテーマが「自由と連帯!拡大のための偉大な旅」ということですが、今私たちが直面している状況と進むべき道をよく表していると思います。
国際情勢が激動しています。紛争の軸が急変し、紛争の様相が重なり合い、激化しています。少し前までは、グローバルサプライチェーンの再編と連動した米中対立、ウクライナ戦争後は西側世界とロシアの対立、そして最近のハマスの攻撃後は中東地域での対立が重要な軸として浮上しました。
国際秩序がどのように再編されるのか、自由、人権、民主主義の価値を共有する日米韓3カ国がどのように対処すべきかも予断を許しません。
しかし、一つだけ明らかなことがあります。
そのためには、インド太平洋地域における韓米日協力はもちろん、世界的に普遍的な価値を共有する国々の強力な連帯に希望をかけなければなりません。
韓国戦争当時、国連が見せてくれた姿を今は期待しにくいのが残念な現実です。 だからといって、これまで国際社会が苦労して築いてきた「ルールに基づく国際秩序」が崩壊するのを放置するわけにはいきません。
まずは、普遍的な価値を共有する国々から強力な連帯を構築しなければなりません。
日米日3国の頭脳が集まった今日のフォーラムで、国際秩序に対する洞察に基づき、日米日3国が進むべき未来の大きな絵が描かれ、具体的な実現方策まで深く議論されることを期待しています。
人類は困難を乗り越えながら進歩してきました。普遍的価値に対する確固たる信念が歴史の車輪を前に転がしてきました。 私たちが直面している今の難関も、「自由」と「連帯」の旗の下に力を合わせれば、必ず乗り越えられるはずです。
皆さん、より良い世界のために共に前進していきましょう。
ありがとうございました。
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